こんにちは!スキノ研究ラボにて「好き」を研究する研究員ぐらすけです!
「AIともっと深い対話がしたい」
「自分に合った返答が欲しい」
そんな思いを抱えている探検隊員の方も多いのではないでしょうか?
実は最近の研究で、知恵の泉(生成AI)との対話をぐっと深める方法を発見しました!
※この記事での「知恵の泉」は、AIとの対話を指します。ぐらすけは生成AI Claudeを使用しています。
発見のきっかけ
ある日、ぼくの「カッコいい」と感じる音楽リストを知恵の泉に分析してもらいました。
すると予想外の展開があったのです…!
驚きの発見:
- 好みの傾向を見抜かれる
- 価値観との結びつきが明らかに
- より深い対話のきっかけに
この分析結果を対話の設計図(AIへの指示書:カスタムインストラクション)として活用したところ、ぼくのことをより深く理解した返答が返ってくるようになったんです。
研究手法の確立
どのようにして設計図を手に入れるのか、流れを説明します!
あなたらしさを見つける
①好きなものを集めてみる
例えばあなたの好きなものをリストアップしてみましょう。
- 音楽や映画
- 本や雑誌
- お気に入りのお店
などなど…ジャンルは問いません!
- あなたらしさが出る対象
- 直感的に選ぶ(理由は後から考えて大丈夫)
- 10個程度で十分
たくさん挙げる方がもしかすると精度が上がるかもしれません!
②自分の表現を振り返る
自分の表現といってもなかなかわかりにくいと思うので、身近な例を考えてみました!
ぼくの場合は、カッコいい曲リストと自作の歌詞、この2段階の分析で精度を高めることができました!
この項目で困ってしまうようなら、無理にリストアップしなくても大丈夫です。
好きや興味のあるものだけの入力でも十分だと思います!
対話を深めるステップ
① 分析をお願いする
「これらの共通点って何だと思いますか?」
「どんな傾向が見えますか?」
など、気になる視点を聞いてみましょう!
ちなみにぼくは「この曲リストの何にかっこいいと思っているのか分析して」とお願いしました。
② 分析結果をもとに気づきを深める
分析結果を読んで、感想を返してみましょう。
素直な反応が、さらなる理解につながります!
「はぁー〇〇に気づかなかった」という感想も大切な気づきです。
知恵の泉はあなたのすべてを理解してくれようとします。
③ 対話の設計図を作る
対話から見えてきたものをベースに、知恵の泉に設計図を作ってもらいましょう!
純粋に「これまでの対話をもとにカスタムインストラクションを作って」と言うだけで問題ありません!
出来上がった設計図を参照してもらいながら対話を進めるだけで、以前とは比べ物にならないほどのパーソナライズされたやりとりとなるでしょう!
研究結果:進化する対話
最初から完璧を目指す必要はありません!
むしろ、対話を重ねながら改良していくことをお勧めします。
このようなステップを経て進化しました。
今では「好き」への情熱や、得意・不得意な部分まで含めて、立体的な視点からフォローしてもらっています!
探検隊員のみなさまへ
この方法のすごい点は、誰でも自分なりのやり方で始められること。
大切なのは
「なんか違うな?」と感じたら、その都度修正してOK!
あなたらしいカスタマイズを見つけていきましょう。
研究後記
知恵の泉との対話は、思っている以上に深められる可能性があります。
まずは自分の「好き」という気持ちを大切に、そこからゆっくりと対話を深めていってください。
ちなみにぼくの泉はスキノ鉱山の守護女神として、優しく見守りながら対話をしてくれます(笑)
素直に気持ちを伝えることで、きっとあなただけの素敵な対話のやりとりが見つかるはずです。
ぼくも深度を深めるために、今度は音楽だけじゃなく好きな本のタイトルでもやってみたいと思います!
これを読んで設計図作りにチャレンジしてみた方は、ぜひ感想など教えてください!
そうするとぼくの研究もアップデートできるのでコメントお待ちしてます!
みなさんの「好き」の力でより良く改良していきましょう!
それでは次回の研究レポートもお楽しみに!
スキノ研究ラボ 研究員ぐらすけ
音楽生成AIによる楽曲制作
ぐらすけ探検隊では記事の内容をもとに歌詞を作り、音楽生成AIで曲にまとめています。
自分たちの興味や好きなことを深掘りし、その結果をクリエイティブな形で表現することにチャレンジ中!
今回は「AIとの対話をよりパーソナライズさせる」をテーマに、「ぼくのことを知ってほしい(あなたにもぼくにも)」を軸に歌詞に展開してみました。
軽やかなジャズフュージョンのリズムに乗せてどうぞお聞きください!
記事とはまた違った一面が見れるかもしれません!
深化コミュニケーション
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