こんにちは、ぐらすけ探検隊の隊長ぐらすけです!
今日もスキノ鉱山で新しい「好きかも!」を掘り当てました。
それは2016年デビューの「Nulbarich」というバンドの輝く鉱石のカケラです!
さっそくレポートします!
見つけたきっかけ:シティポップの鉱脈の中
ぼくはスキノ鉱山でシティポップの鉱脈を掘り進めていました。
実は今、音楽生成AIを使った楽曲制作を発展させたくって、スキノワールド内にシティポップに特化したレーベルを立ち上げようと考えていたところだったんです。
その下準備としてAppleMusicでプレイリストを聴いて、有名な楽曲の雰囲気や歌詞の傾向なんかを掴もうとしていました。
シティポップはもともと好きな曲のジャンルだったので、プレイリストを回しながらノリノリで掘って掘って…。
楽しい気持ちで探索を進めていたそんな時、Nulbarichの「NEW ERA」という曲がかかった瞬間、頭の中に爽やかな光が満ちたような心地になって、作業の手を止めて聴き入ってしまいました。
シティポップのプレイリストってことで70〜80年代の楽曲を中心に集めてあると思ってたのだけど、「NEW ERA」は明らかに現代的で洗練された雰囲気。
「いったいどういうことだ!?」と気になってしまってとても興味を惹かれました。
気だるげながらどこか陽気さも感じるヴォーカルが英語を交えて歌う雰囲気も良いし、ファンクやジャズなど色々な音楽ジャンルの影響を感じる音も聴いていて気持ちが良かったのです。
「ぼくはなんて素敵な鉱石を見つけたんだ!」と喜びに打ち震えた気持ちを抱えたままこのレポートを書いています(笑)
Nulbarichとは?
Nulbarich、読み方はナルバリッチ。初見読めませんでした。
ぼくが手始めに掘ってみたAppleMusicプレイリスト「はじめてのNulbarich」の紹介文にはこう書いてありました。
シンガーソングライターのJQがプロデュースするバンド、Nulbarich。2016年にシングル”Hometown”でデビューを果たし、ソウルやファンク、ヒップホップ、アシッドジャズなどから、ハウスやトラップ、ベースミュージックに至るまで、クラブDJカルチャーに根ざしたさまざまなサウンドをバンド演奏の解釈によって捉え直し、JQの優しくソウルフルな歌声を核にグルーヴィーなポップソングへと仕立て上げている。確かな生活感とポジティブなメッセージをサウンドに込めて放ち、またライブハウス規模の会場のみならず、アリーナや野外フェスの広大な空間においても独自のヴァイブを振りまきながら、バンドとしての作風を刷新し続けている。(AppleMusicプレイリスト「はじめてのNulbarich」より)
なるほどなるほど。
英語混じりの歌詞で聞き取りができないところが多いけれど、散歩やドライブに出かけたくなるようなポジティブさはビシバシ受け取っていましたね。
だけどまだ聞き始めたばかりだからか「確かな生活感」はイマイチ感じられず。
Youtubeのコメントを見てもやっぱり「等身大の生活」について触れられていたので、ぼくもこれから自分の生活に寄り添うような楽曲を見つけてみたいです!
※余談ですが、AppleMusicが作成している「はじめての〇〇」シリーズは興味が湧いたアーティストのピックアップソングを簡単に味わえるので重宝しています。
NEW ERAのMusic Video
この記事を書くにあたってぼくとNulbarichの出会いの曲「NEW ERA」のMusic Videoを探してみました。
曲はもちろんのこと、実写とポップなイラストが融合していてめちゃオシャレですね…。
このゆるい線と面使いのイラストは、THE 令和!という雰囲気です。
シティポップも当時の最先端のアートワークが使われていたと思うので、Nulbarichのアートディレクションが若者カルチャーの発展系だと考えるととってもしっくりきます。
これはますます好き度合いが増しました(笑)
ちょっと深掘り
このカケラが自分の「好き」とどう結びついているか
この曲がぼくのなかのどんな部分を刺激したのか少し考えてみました。
- ノスタルジーを感じながらも、新鮮味を感じる音に心地よさを感じる。
- 気だるさと陽気さの絶妙なミックス具合が音に乗りたい気持ちにさせる。
- 楽曲からあふれる「お洒落感」が気持ちいい。
- 車に乗っている時に聴きたくなる。
- 明る過ぎない楽曲が聴く場所を選ばなくていい。
つまりNEW ERAという曲が醸し出すグルーヴィーな雰囲気に惹かれたということだと思います。
ざっくり言うと「音がカッコよくて気に入った!」ってことでしょうかね(笑)
このカケラから得られた新しい視点や気づき
はじめはぼくの音楽生成AIでのオリジナルソング作りの参考として始めたシティポップ鉱脈の探検でした。
結果として新しい好みのバンドを知ることができたし、なによりシティポップというジャンルに特化した楽曲作りは自分の好みを突いているということを改めて再確認することができました。
これから曲を作っていくのにいい刺激をもらえそうなので、移動中や作業中のお供として新たに「Nulbarich」は仲間になってくれそうです。
ちなみに少しだけ他の曲も聴いてみた印象では「Liberation」という曲がぼくの好みのドンピシャでした。
スローなイントロを越えると、メロともに走るドラムが失神しそうなほど格好良くて、リピートが止まりません…(笑)
おわりに
ぐらすけの本日のきらめきのカケラ「Nulbarich」のレポートは以上となります!
シティポップというジャンルから始まり「Nulbarich」というきらめく鉱石を見つける一連は、まさに「好き」を追う探検の楽しさを感じることができました。
ふいに訪れる心を打ち抜くほどの楽曲との出会いは、何度経験しても脳みそが痺れるような心地になります。
これからこのカケラは大きく育っていくのか、しばらく曲を聴いて行ってみたいと思います。
みなさんは最近、きらめく楽曲のカケラは見つかりましたか?
ぐらすけ探検隊は明日もまた、自分の「好き」の鉱石を探しに冒険に出ます。
どんなスキノ鉱石に出会えるのか、とてもワクワクした気持ちでいっぱいです。
それではまた別の記事でお会いしましょう!
ぐらすけ探検隊 隊長ぐらすけ
コメント